TIPS

⑫家族内(親どうし、子どもと)のコミュニケーションについて<外>で学んでみる

2016年3月28日
年の悪しき習慣によりどうしても仕事(加えて会食)中心の生活が変えられません。
加えて通勤時間も片道2時間(往復はその倍)。
家庭にいる時間や子供と過ごせる時間も限られます。
と、言い訳から入りましたが、、、
そのような私が長年の二人の限られた家族の時間をより良いものにするためにたどり着いた
のは(課題認識)、限られた家族の時間だからこそ「家族内のコミュニケーションをもっと深める」
ということでした。

 
普段の仕事が教育(人材育成)ということもあり、いつもの癖から本を読んだり良く知る方の
アドバイスを受けて、子育て中の親が集う、「家族のコミュニケーションを学び合う場」に参加し始めました。
詳しくはここでは説明しませんが、学ぶのは「スキル(技術)」よりはもう少し広い枠組みです。
コーチングと比べて特徴的なのは(もちろん共通する点も多いです)、学ぶのは
「相手との共感」「相手の感情やその奥にあるニーズ」を大切に扱うコミュニケーションです。
学び初めて1年強、経過しています。
 
母親が父親に比べて圧倒的に多い集まり。
皆子供とのコミュニケーションをより良いものにしたいという気持ちがあるのと同じように、パートナーとの会話もより良くしたいと考えて参加しています。
 
うちはまだ子供は2歳になったばかりですので、ここで学んだことを活かすにはもう少し時間がかかりそうですが、、、
皆さん父親は子育てや家事などの役割を増やしていくと思います。
それに加えたアイデアとして、限られた時間であっても相手の意図を理解できる関係性があれば家の時間や子育てもいい方向に進むのではないでしょうか。
また、その会話の先には、ちょっとしたことで何か自分でできることが見つけられたり、
行動に繋がるかもしれません。
 
で、実際1年間やってみての経過報告としては、、、
もともと理屈っぽい私としては「共感」「感情」「ニーズ」を扱えるようになったかというと、それはまだ全然でして。
それが本当に難しいことだ、ということがここにきてよくわかったという段階でしょうか。
ただこれがわかっただけでも日々の生活では大きな進歩かな、と考えています。
 
また、一緒に参加する母親の仲間との話も深まり、改めて家族や親の関係について考える機会になっています。
 
すぐ形になる、助かるTIPS、、、と比べると長期の話にはなりますが。
参考になるようであれば嬉しいです。