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⑭ワークショップに参加して、子供の試行錯誤の表情をキャッチする

2016年6月9日

大人でもわくわくする学び体験があるんです。

小学三年生の息子がいます。僕らは頻繁にワークショップに参加しています。

理由は、息子の極端なあがり症をどうにかならないかなと思い、学校外でのコミュニケーションを増やせたらどうかな?と考えたのが始まりです。多様性を体験できれば何も緊張することもありません。色んな人がいるんだなあと。それぐらいに思ってくれたらいいなと考えています。というか僕自身があがり症です。遺伝ですね。

ワークショップは小学生ぐらいから参加できるプログラムが格段に増えます。
ちょっと塗り絵ができるとか、そんな軽いものではありません。

企業が実施、また街の寺子屋的に開催されている魅力的なワークショップがたくさん開催されているのをご存知でしょうか。

しかも、企業実施であれば無料、また参加費3000円〜程度で、見学する大人でもとても学びが多いのです。
学校、習い事は、基本教室に放り込んで見学する機会はほぼありません。
学校学習としては、それはそれでありなのですが…

多くのワークショップが随時見学、時に一緒に参加できます。

ここがポイントで、見学している子供の表情を見て取れ、興味を共有することができます。
どのポイントで笑っているのか、どんなシーンで困った顔をしているのか。
ワークショップの終わりに、その気づきを元にコミュニケーションが生まれます。

最近のワークショップは大人でもびっくり知らない世界!

最近のおすすめはプログラミング関連のワークショップです。
プログラミングと言っても、がりがりとコードを書いてアプリ作るとかそういうものではなく、「グループディスカッション→制作→発表」と僕ら大人社会でも必要な、チームで課題を発見し、解決していく視点を構成、育むワークショップです。

その中でツールとして、タブレットやパソコン、様々なガジェットを使います。

なんか小さな時からデジタルってどうなの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、あくまでもツールです。なので、アウトプットは身体的だったり様々なのです。

参加してみたい!

10年前からワークショップの普及活動をしているNPO法人CANVASという団体があります。こちらのWEBサイトで随時参加できるワークショップイベントが紹介されていますのでぜひチェックしてみてください。
http://canvas.ws/workshop
みなさんも、週末お子様と一緒にワークショップに参加してみてはいかがでしょうか。いつもは見れない子供の表情が見て取れますよ。そして心踊ります。